プレミアリーグニュース和訳.com

自己満足で主にプレミアリーグのニュースを和訳していきます。

主要メディアの信憑性

まぁ知っている方は知っているでしょうが、まず初めに主要なイングランドフットボールのメディアの信憑性について。

 

信憑性というのは主に移籍市場で、というのもあるし、メディアとしてそもそもどうなんだ、というのもあります。

 

10段階評価です。

 

代表的な記者もついでに紹介しますが、まぁこれは個人的にってところなので他にいないってわけじゃないです。

BBC

言わずと知れた国営放送。

移籍市場ではsky ItaliaのGianluca Di Marzioと並んで「ここが報道したら決定だ!」レベル。

確実性を保証してから報道するだけにスピードとしてはイマイチだが、ロメル・ルカクのユナイテッド行き報道はめちゃくちゃ早かった記憶。

 

メディアとしては、そもそも新聞社とは違って放送局、しかも国営なのでコンテンツの地力が違う。

ガリー・リネカーが司会の超長寿番組Match of the Day(MOTD)や、イアン・ライトやロビー・サベージが出演するファン参加型ラジオ番組BBC 606などが人気。

 

評価:9/10

 

代表的な記者

David Ornstein (bbcsport_david」 | Twitter・・・主にアーセナル番だが、移籍市場最終日近くになると凄まじいペースでツイッターを更新する。その信憑性も驚異的な高さを誇り、最近ではオバメヤン⇔ジルー⇔バチュアイの複雑な三角トレード案件でも交渉の動きを逐一解説しツイートする離れ業をやってのけた。ツイッター上のアーセナルファンからはカルト的な人気を誇る。

 

 The Times

1785年創刊の伝統を誇る最古の日刊新聞。グレード的には高級紙に当たる。政治的には保守派。

移籍市場ではどちらかというと地味目で、Exclusive!やBreaking!などのClick bait記事で釣ろうとせず、高級紙らしく冷静な分析が目立つというのが個人的な印象。

 

評価:7/10

 

代表的な記者

Henry Winter (@henrywinter) | Twitter・・・とりあえずジャーナリストの中ではめちゃくちゃ有名。Independent紙出身で、過去にはスティーヴン・ジェラードの自伝出版時にゴーストライターの大役を務めた。はっきり言って今は何か特別凄えことしてるわけじゃないけど、名前ぐらいは知ってて損はない。大御所。

 

paul joyce (@_pauljoyce) | Twitter・・・主にリヴァプールやミッドランズ方面に強い。クラブを挙げると、プレミアで言えばリヴァプールエヴァトン、ウェストブロム、レスターなど。信憑性は結構高いと言っていい。

 

Guardian

元々は高級紙だが、発行部数減少が止まらずタブロイド判に降格した。政治的にはリベラル寄り。

移籍市場ではそこそこ活発に報道する方。元々高級紙なだけあって、他タブロイド紙よりは信憑性は高めな扱い。

 

評価:7/10

 

代表的な記者

Daniel Taylor (@DTguardian) | Twitter・・・2017年のジャーナリスト協会の最優秀フットボールジャーナリストと最優秀スポーツライターの2冠。けど、書いてる記事が下部ディビジョンとかに焦点を当てていて、興味ない人には面白くないかも。プレミアというより、イングランドフットボールの文化に興味がある人にはこの人の記事は面白いはず。

 

Dominic Fifield (@domfifield) | Twitter・・・ロンドン番。体感的にクリスタルパレスネタが多いような気もする。まぁ無難に結構信頼できる優秀な記者。

 

Daily Telegraph

個人的に一番好きなメディア(フットボール的に)。政治的にはやや保守寄りのタブロイド紙。発行部数は高級紙、タブロイド紙合わせても1位。

 

露出は活発で、フットボールニュース専用アカウント持ち。(Telegraph Football(@TeleFootball) | Twitter

 

全般的な信憑性も比較的高い部類に入る。

 

評価:7/10

 

代表的な記者

Jeremy Wilson (@JWTelegraph) | Twitter・・・ヴァージル・ヴァン・ダイクのリヴァプール移籍をすっぱ抜いた男。おそらくだが、イングランド南部が主戦場。

 

Matt Law (@Matt_Law_DT) | Twitter・・・チェルシーファンであれば外してはならない。チェルシーのニュース全般に関わっているといっても過言ではなく、時にはリプで馬鹿にされたりしながらもファンからの信頼も厚い。

 

他にもPaul HeywardやSam Wallaceらがいて、甲乙つけ難い。

 

Sky Sports

UKの大手スポーツ専門チャンネル。BT Sportとフットボール放送では国内2強。

一見まともだし、解説陣にもガリー・ネビルやティエリ・アンリジェイミー・キャラガー、実況には2012UCL決勝の”DROGBAAAAAAAAAAAA”や2011/12最終節QPR戦の”AGUEROOOOOOOOOOO”で有名な大御所マーティン・タイラーなどビッグネームを揃えるが、プレミアの日程がこじれるのはこいつらが原因だったりする。

 

Sky Sourceという独自のソースを持っていて比較的信頼度は高いと思われているが、The Sun並の低レベルな噂を流してSky Sauceなどと馬鹿にされたりも。

 

評価:6/10

 

代表的な記者

Kaveh Solhekol (@SkyKaveh) | Twitter・・・記者というよりはリポーター。ツイッターフットボールファンからはOrnsteinの下位互換だと思われていてクソコラが多数存在する。失礼なリプを送るとすぐブロックする。

 

Independent

こちらも元々は高級紙だったはずが、タブロイド紙移行、どころか廃刊にまでなってしまったパターンの新聞。いや元新聞。現在はオンラインのみ。政治的にはどこにも属さないというのが主張。

 

こちらもフットボールニュース専用アカウント(Indy Football (@IndyFootball) | Twitter)持ちだが、Bleacher ReportやSquawkaのようなノリ。というかはっきり言ってその2つの劣化版かな・・・と。

 

 移籍市場での露出は多めか少なめかといえば少なめ。

 

評価:6/10

 

代表的な記者

Miguel Delaney (@MiguelDelaney) | Twitter・・・代表的な記者が誰かと問われるとこの人しかいないなという印象。

 

 次回は信憑性の低いメディアについて。

 

自己紹介

まぁ緩めに自己紹介を。

 

 

①1998年生まれ。大学生。休学中。実質ニート。2年間一人暮らしした末に華麗に実家に舞い戻った。

 

②ロンドンのHarrowで7歳まで生活。ウェンブリースタジアムまで1駅。なお当時は建設中で一度も観戦は出来ず。

 

③0304、たまたま家でテレビでやってたMOTDを見て「このチーム強えな」とか思ったチェルシーに何となく惹かれ、EURO2004でのランパードの活躍で完全にチェルシーファンに。

てことでコンテンツは若干チェルシー寄りな感も出てくるかもしれないので悪しからず。

 

代表はイングランド。まぁ半ば諦めつつ何だかんだ大会が来たら両手広げながら国歌歌い続けてます。

 

④プレー経験は小学生までで素人に毛が生えた程度。というか素人同然。

 

⑤同時刻に試合があったとしたらクラシコよりもウェストハムvsストーク見るわ、って感じでイングランドフットボールが好きなだけで世界中のサッカーが好きなわけじゃないので、イングランド以外の国のニュース更新は移籍市場オープン期間以外は一切ないのでそこも悪しからず。

大きなニュースがあれば例外的に取り上げる可能性も。

 

⑥にわかスタッツ厨

スタッツ大好き。前述の通りプレーが素人同然なのでプレーとか戦術はサッパリで解説は出来ないが、スタッツが抜きんでた選手はバンバン紹介していきます。参照はWhoscored.com。

 

⑦英語での発音に合わせてカタカナ表記するので、日本語ではありえないような表記(ファンペルシー→ヴァンパーシーなど)をするかもしれませんので、初めに謝っときます。クソウザくてすいません。でもここは私としても譲る気は一切ないポイントなので、宜しくお願いします。

 

⑧↓なにか質問、意見、要望などあればこちら↓

eplwayaku@gmail.com

 

おすすめの記者とか紹介して頂けたら嬉しいです。

 

誹謗中傷は無視するんで悪しからず。

こんにちは。

こんにちは。

 

グリンピースごはんです。ハンネはマジで適当です。

 

管理人の私が英語の勉強も兼ねて自己満足でプレミアリーグを中心にイングランドフットボールのニュースを和訳していきます。

 

コンテンツは主に新聞社の記者の記事。というかそれが殆どのつもりです。

ザサンとかタイムズとかテレグラフとかだけじゃなく記者の名前も含めてどうなのか~みたいなところも掘り下げられたらなと。

 

まぁマイペースでやっていくのでお付き合いお願いします。